カテゴリ
全体ビデオクリップ 歌手について 曲について Radio Italia/TV イタリアな話題 イタポ交遊録 Macな話題 calcioな話題 まんじゃ〜れ non mi piace お知らせなど 物置場サイト 以前の記事
2008年 03月2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 more... タグ
Disco italia
歌手
公式サイト
Paola & Chiara
Dennis
旅行記
Tiziano Ferro
sanremo
Neffa
FC東京
フォロー中のブログ
ライフログ
最新のトラックバック
Vi sto vedendo...(怖)
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
最近あんきもお気に入りのFrancesco Renga(ふらんちぇすこ・れんが)ですが、過去を振り返ってみると、Radio italia TV(当時はVideo italia)を観始めた初期の頃にはもう、顔と名前が一致する歌手の一人だったように思います。意外に早くから、知ってることは知ってたのです。
張りのある声にくどいくらいのビブラ〜ト、そして曲によっては繰り広げられる超巻き舌(めらびりおーざの、♪のんし、らっ・しゃ・ぷれん・で〜、れれれ〜〜〜 のとことか)。歌が非常に上手な歌手だという認識は早くから持っていたのですが、でも、好きかどうかと言ったら、そんなに好きではありませんでした。Renga本人・曲が好きかどうかというよりも、ビデオクリップがあんまり好きではなかったのです。 もさもさ頭のRengaが床屋の椅子に座って、結局髪の毛を整えられることもなかった「Meravigiosa(La luna) (めらう゛ぃりおーざ らるーな)」は、結末が不穏な感じで好きじゃなかったし(大きくなってからは、ああいうの、ギャグだと思って笑えません)、謎のヒモ芸を練習する女性をRengaがウキウキウォッチンしてる「Ci sarai(ち・さらい)」も、なんか雰囲気が好きじゃなかったし(あのヒモ芸に好感持たなかったみたい)、食べ物屋さんみたいなとこで急にフェンシングで決闘を始める「Splendido!(すぷれんでぃど)」も血が出たりして好きじゃなかったし……。 だから、こないだのサンレモに「Angelo(あんじぇろ)」で出てた時も、「上手いから優勝するかもね〜」と思ってましたが、それ以上の感情は持っていませんでした。 長いことこんな状態だったRengaへの思いは、いったい何を転機として、現在のRengaブームに変化したのでしょうか。自分の半生を振り返って、思い出してみました。そう、あれは……。 そうだわ、あれはDennis(でんにす)が『Saranno Famosi(さらんの・ふぁもーずぃ)』に出てた時の映像が観たいなと思って探してた時のことよ。でんにすの「アシー!」を見ることができて楽しかった、そんな最中のことよ。(2007年の8月下旬は1,000近くだった再生回数は、現在4,500超! 地球はアシー!ブームですね!! アシー!!) でんにすは合格するまでに沢山の曲を歌っていて、色んな曲の映像がアップされているけど、その中にこの曲を見つけたのよ。 Dennisの歌う「Raccontami...」(ゆーちゅうぶ) その時は私、まだRengaの曲なんかには詳しくなかったから、「Raccontami...(らっこんたみ)」の本物歌ってる人は誰だったかしら、Francesco Rengaだったかしら、とにかく歌のうまい人だったわ。でんにすはずいぶん高いハードル選んじゃったわねと思ったのでした。 そして、これ聴いちゃったら、ちゃんと本物を聴いておかないと何かが済まないような気になって(発泡酒飲んだら、やっぱりちゃんとビールが飲みたくなっちゃったみたいな感じ? いや、でんにすが何とかって問題じゃなくて、さらんのふぁもーじの動画は、バンドの人も素人なのか演奏も簡素だし…)、ネット上をさまよったのでした。そして、本物のRengaが歌う「Raccontami...」を堪能したのでした。 本家Rengaの「Raccontami...」(ゆーちゅうぶ) これは、当時私が観た動画とは違いますが、あ〜あ〜、Rengaってこういうマイクの持ち方するよな〜とか、マイクのスタンドを前後にぐい〜んと動かしたりするよな〜とか、この張りのある伸びやかな声!とか、改めてRengaの魅力を感じて、Rengaを見る目に変化が生じたように思います。 そんな私の心にちょうど、新アルバムの しかし、前にも書きましたように、RengaのCDは日本のHMVでちゃんと届くか分からない状態ですし、iTunes Store日本ではビデオクリップの取扱いしかありません。 新型iPod nanoを購入すればビデオクリップは観られますが、私はビデオが観たいのではなくて曲を聴きたいので、ちょっと不便です。(他の曲と同じプレイリストにできませんもの) それに、購入するなら、過去の曲に好きなものが多いので、『Tracce(とぅらっちぇ)』と、「Raccontami...」が収録されている『Francesco Renga』にしようと思ったのですが、じゃあ久々にNannucciに挑戦か!?と意気込んでみても、『Tracce』の在庫状況は赤丸(ordinabile)、黄色丸が届かないんだから赤丸は無いものだと思った方が良いでしょう。 こんな私を見兼ねて、イタリア在住のイタポ特派員・bianchiさんやtatyさんが救いの手を差し伸べてくださいましたが、人のお手をわずらわせないと入手できないものなんて、きっと今の自分には不必要なものだってことだわ…と思い、お気持ちだけ頂いてご遠慮申し上げていたところです。 が! その連絡が、イタリアに出発したtatyさんとちょっとだけすれ違いになり、なんとtatyさんが『Ferro e cartone(ふぇっろ・え・かるとーね)』を買ってきてくださったそうなのです!! えー!! そしたら、だんめろだんめろすーびとー!!(←それまでの自制心吹き飛び) ということで送って頂きました。きゃ〜、これでいつでも「Cambio direzione」が聴けるわ〜!!!!! で、これが、あんき〜お初のRengaCDとなりました。……? あら、上に写ってるの、何? まじこ・だんきも(magico d'Anchimo)〜、写真よ上にずり上がれ〜☆ ずりずり…。 ずりずりのずり! まんまみーあ! なぜ、あんき〜おの家に『Tracce』と『Francesco Renga』が!? 実は、tatyさんにお断りメールを出して、RengaのCDは諦めたその直後、国内でRengaのCDを通販しているところを偶然発見してしまったのです!! しかもそこは、どこの音楽関連ショップでもなく、イタリアの雑貨を主に扱うtrentaさんというお店。雑貨屋さんでRengaに会えるとわ…。自分の数奇な運命に、しばし驚愕するあんきも。 しかし、さっきのさっき、tatyさんに「CDはできるだけ増やさないようにしようと思ってますのよ…」なんてご遠慮メールを出したばっかりなのに。直後にCD2枚増やそうとするなんて、どういうこと!? でも私の目の前には、切望していた『Tracce』と『Francesco Renga』が……。これがあれば、いつでもiPodでRengaの曲が聴けるのよ。おっにじょるの、♪すと・じゃー・べーね〜 よ。しかも、どらまてぃかなことに、『Tracce』の在庫は残り1枚(←ほんと)!!!!! これがある夜の3時くらいの出来事。とりあえず、その場は悩みながらおねむしたあんき〜お。翌日『Tracce』が売り切れていたら、それは縁が無かったってことだと思えばいいのよ…。 しかし翌朝。trentaさんのサイトを確認すると、『Tracce』はまだありました。これは「あんきもよ、こんぷらり(comprali)…」という天からの声に違いありません。bianchiさんとtatyさんの気持ちが、こんなふうに作用してこの機会が生まれたに違いない!! RengaのCDを買わずしてイタポ道が進めるかー、ポチっとなーーー!! かくして、あんきも亭には『Tracce』と『Francesco Renga』が届いたのでした。雑貨屋さんだからか、包装もオシャレ(はぁと)。ちなみに、この新聞は、il resto del carlinoの2007年11月13日のものでした。 こうして、あんき〜おのiPodにはRengaの曲だけを集めた"Renga三昧"というプレイリストが出来、しばらくの間はこのRenga三昧しか聴いていませんでした。一人の歌手の曲しか聴かないなんて、こんな経験、は・じ・め・て……(はぁと)。(こんなに集中して聴いたりブログに書いたりしてると、変な達成感を得てすぐにブームが落ち着いちゃいそうな気もしますが…) 長くなりましたので、続きは別投稿で書きたいと思いま〜す。 #
by anche-io
| 2008-02-17 18:11
| 歌手について
前回の(2)はこちらです。
---前回までのあらすじ--- イタポ仲間のtatyさんと新宿でお会いできることになったあんき〜お。tatyさんのリクエストで新宿御苑へ行き、素敵な桜の花など眺めていたところ、御苑内の中華風な建物の前でtatyさんの様子に異変が……!! 「新宿鮫……、あれが『新宿鮫』に出て来た建物よ!!」 ほう、私は小説も映画も読んだこと観たことないのですが、tatyさんは『新宿鮫』が大好きだそうで、その小説の中で、あの建物を舞台にして敵と闘ったことがあるそうなのです、新宿鮫は。 ん? ちょっと待って。 新宿御苑は、入園が有料の施設です。その中で新宿鮫氏と敵の毒猿さんが闘うってことはまさか……。 <Nel cervello di Anche-io ---あんきもの脳内劇場---> 新宿鮫「毒猿、待て〜!」 毒猿「むむぅ、捕まってなるものか。そうだ、あの公園に逃げ込もう」(新宿御苑の入り口へ来て)「すみません、大人1枚」 係員「200円です」 毒猿「1万円札でもいいでしょうか」(※毒猿さんは台湾からやって来て、両替したお金の使い方が上手じゃなかったため、こんなところで高額紙幣を出すことになってしまったようです。日本語も上手ですね) 新宿鮫「毒猿、待て〜!」 係員「入園料をお支払いください」 新宿鮫「私は警察だ! 捜査上の必要があるので、タダで入園させてもらいますよ。わ〜、御苑は結構広くて緑がいっぱいだなぁ…」 こうして彼らは新宿御苑に入り、台湾閣(中華風建物の通称名)までやって来て、バキューンとかアチョーなどと闘ったのでしょうか……。(ちなみに、入場券売り場には自動券売機がありますが、係員さんのいる窓口もあった気がします。毒猿さんは拳法の使い手だそうなので、アチョーね) こんな疑問が湧いたため、またもやtatyさんにしつこくからむあんき〜お。 「tatyさん、新宿鮫たちはお金払ってさっきの入り口から入ってきたんですか!? 他のお客さんたちはどうしてたの!? ねえねえ!!」 大好きな小説の舞台を訪れて感無量のtatyさんに、あんきもの素朴な疑問という名の厄介な質問が浴びせられました。 「んー、なんかどこかに入り込めるところがあって、夜にそこから忍び込んだのよ」 やっぱり、毒猿さんは凶悪犯罪者だから、お金を払わないで入園することに罪悪感なんか感じないって設定なのね……と、変に納得した私。きっと総武線沿いの公園の柵(千駄ヶ谷門の方)にでも穴が開いていたのでしょうか。ちゃんと管理しなくちゃだめじゃないの、国は。(御苑は国営なのね。都営かと思ってました) それよりも、最近この投稿を書くために、wikipediaで新宿鮫の情報を読んでみたところ、衝撃を受けました。新宿鮫さんは孤高の一匹狼だと思ってたら、人並みに彼女がいるそうです。しかも、訳ありで人生の酸いも甘いも知り尽くし、謎の情報源ともつながりがある新宿のバーのママとかじゃなくて、若くて胸部の豊かな女子だそうで……。えー。真田広之にはがっかり!(←役者さんはこういうところが損ですね) 台湾閣を過ぎて公園の東側に行ったら、玉藻池という池を中心に江戸時代の庭園があって、私は園内では一番印象に残っています。木がいっぱいあって、日がさんさんと当たっていた芝生の広場とは大違いで、歩道は暗い日陰になっています。日の当たる池の岩には、亀がじっとたたずんでいました。 公園内を一周して、園内散策は終了しました。tatyさんは御苑がいたくお気に召されたようで、東京を離れる前にもう一度来園なさったそうです。(確か、この翌日に) 御苑を出て、どこかでお茶でも…と思ったのですが、自分は東口の店には疎いし、何しろこっち側は人が多いので、自分が下調べをしておいた新宿西口のお店までtatyさんを引き連れて歩きました。(男子たちに警告! デートにエレガントな女子を誘った場合は、こんなに歩かせちゃダメだヨ!!) でも、手前味噌ですが、土日の新宿西口は人が少なくて歩きやすいし、お店も混んでなかったし、良い選択だったな〜と思いました(はぁと)。 利用したのは、ティーサロン 燦 −SUN−というお店で、店員さんの対応もとてもスマートで有り難かったです。地上200メートルの窓際の席で、珍しい名前の紅茶とケーキを前にして落ち着いたら、ようやくイタリアポップスの話やブログの話も少々出来るようになりました。(少々、ね) こうやって実際にお会いすると、ブログのコメント欄に書くのもどうかな〜と思うような質問なども出来たりして、やはり良い機会です。 tatyさんのブログ内には「ビーズ」があって、ビーズアクセサリーを手作りなさる方なのね〜と前々から気になっていたので、そんなことも聞けました。その日もやはり、ステチなお手製の石のネックレスをなさってました。私は不器用だし、手作りセンスが無いので、うらやますぃかったです。 お店の窓は西側を向いていたので、眼下に広がるのは新宿より西側の地域です。するとtatyさんが、「あそこの建物に謎の旗が付いてる」といって、無数の建物の中に、日の丸が付いているものを見つけました。目がいいですねぇ。何か政治結社でもあったのでしょうか…。 楽しい時間はあっという間に過ぎて、デイトはお開きとなりました。tatyさんからは、当時お住まいだった神楽坂の和菓子屋さんのお土産を頂いてしまいました。あっさり味で、とてもおいしかったです(はぁと)。 恥ずかしくてなかなかイタポの話ができませんでしたが、白いポロシャツがよく似合うステチなお姉さん---tatyさんとデイトしたこの一日は、いそがしい年度初めの混乱の中、夢のような体験でした。 是非是非また、お茶でも飲みながらこんな時間を過ごせたらと思います。tatyさん、どうも有難うございました(はぁと)。 御苑DEデートwith T fine #
by anche-io
| 2008-02-11 13:37
| お知らせなど
新しくなったRadio italia TVは相変わらず調子良くないので、しばらく観ていません。で、この曲のビデオクリップが観られるところも見つからないので、観たことがありません。 ただ、曲はラジオで何度か聴いたことがあるのですが、サビの部分、なんだか他の曲のメロディーのように思えて、一瞬「カバー?」と思ったくらいです。日本のCMでも使われてた、外国の昔からある曲のメロディーのような、気がします。そんな感じがするくらいだから、Poohの新曲だって印象はほとんど受けないのです。 実は、私はPoohの曲に対して、このような感覚を持つの、初めてではないのです。他の曲を聴いた時にも感じたことがありました。こないだのアッズーリ応援歌の冒頭は、清原の入場曲かすら?と思ってました。 しかし、「La casa del sole」の"どっかで聴いたことある感"は尋常じゃありません。ここで、名探偵あんきものむーじかせんさーが働きました。そして、マッハでネット検索したところ……。 やっぱりこの曲、昔別の人が歌ってたんですね。イタリアの歌手でも別の人が歌ってるし、英語圏の歌手とか、日本ではちあきなおみさんも。原曲のタイトルは「The House Of The Rising Sun」というそうです。へー。 音楽好きな人の間ではこの曲と、これを歌ってた歌手のみなさん(デュランデュランとか)はとてもよく知られているのでしょうけども、限られたイタポしか聴いてない私には分からないのです。 あんまり興味を引かれなかった曲なので、さらりと書いて終わるつもりが、結局色々調べることになって、疲れましたです。(収穫はあったけど) #
by anche-io
| 2008-02-11 00:42
| Radio Italia/TV
|